知覧温泉センター

南九州市の公共施設である知覧温泉センターは
指定管理者である株式会社堀之内建設が管理運営を行っています。
知覧は、第二次世界大戦末期に陸軍の特攻基地があった町として知られています。
知覧温泉センターは、特攻機が飛び立った飛行場跡にあります。近くには知覧平和公園があり、春は桜の名所としても知られ、夜は桜並木がライトアップされ毎年たくさんの方が花見に訪れます。また、年間を通じて、ソフトボールなどの大会が開催される球技場や運動公園もあります。
知覧には、もうひとつ歴史を感じる知覧武家屋敷庭園群があります。知覧の武家屋敷庭園は、国の名勝にも指定され付近は、伝統的建造物群保存地区になっています。
《以下、知覧武家屋敷庭園 有限責任事業組合のHPから引用》
母ヶ岳の優美な姿を借景とし、270余年もの歳月を経て、歴史の息吹を今に伝える ここは薩摩の小京都。
江戸時代、薩摩藩は領地を外城と呼ばれる102の地区に分け、地頭や領主の屋敷である御仮屋を中心に麓と呼ばれる武家集落を作り、鹿児島に武士団を結集させることなく分散して統治にあたらせました。知覧もその一つです。
「知覧麓の武家屋敷群は、薩摩の麓の典型的な作例の一つで、折れ曲がった本馬場通りに沿って連なる石垣と生垣からなる景観にも優れ、我が国にとってその価値は高い。」として、昭和56年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。また、同時に地区内の7つの庭園が「優れた意匠で構成されており、その手法は琉球等庭園と相通じるものがあり、庭園文化の伝播を知る上でも貴重な存在である。」として国の名勝に指定されました。
指定された7つの庭園の中で森重堅邸庭園のみが池泉式で、ほかは全て枯山水式となっていて、今に残る枯山水の伝統美と時代の息吹を感じさせてくれます。


備考
1 1歳未満の者は,無料とする。
2 身体障害者手帳(1級~5級),療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳所持者(以下「障害者手帳所持者」という。)の入浴を介助する者(以下「入浴介助者」という。)1人の使用料は,1回につき220円とする。ただし,障害者手帳所持者1人につき同時に入浴する入浴介助者は,1人を限度とする。
3 回数券の使用は,購入した施設だけで使用できる。
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